大野 僚久
Tomohisa Ohno
大野僚久 Tomohisa Ohno
CP サッカー Cerebral Palsy Football
1996年 神奈川県出身
小学2年生のときにサッカーを始め高校1年生のときにフットサルに転向、
2011年湘南ベルマーレフットサルクラブ下部組織ロンドリーナユースに入団、
入団間もない4月練習中に脳静脈奇形による脳内出血で倒れ1週間生死をさまよい、
一命は取り留めたが右半身に麻痺が残り、
もうボールは蹴れないと医者に宣告され、現実を受け止められなくずっと泣いていた
僕に子供の時から一緒に練習に付き合ってくれていたサッカー経験者の父から
「一緒にまたリハビリから頑張ろう!」と言われ その言葉に奮起し
その後4回の手術と入退院を繰り返しながら
それでも大好きなサッカーをまたやりたいという気持ちを胸に
必死のリハビリを続け、最初は言葉も単語しかしゃべれなかったのが次第に
もとどおりになり始め、運動も歩きから徐々に走れるようにまで回復し
2012年フットサルの競技復帰をはたし
2016年自身でネットで探した横浜のCPサッカーチーム「横浜BAY FC」に所属
2016IFCPF World Championships Qualification Tournamentデンマーク大会
日本代表に選出
IFCPF World Championships2017アルゼンチン大会
日本代表選出
今後の目標はCPサッカーを多くの方に知ってもらう事はもちろん、障がいを
負ってしまっても「こんなサッカーがある」と皆さんに夢を与えたいです。
個人の目標は日本代表を勝たせられる選手になりたいです。
そして海外でプレーもしてみたいです。
CP サッカー
CPとは、「Cerebral (脳からの)Palsy (麻痺)の略で
脳性まひ者7人制で行われるサッカー、ルールはほぼ11人制サッカーと同じ。
1984のニューヨーク・アイレスベリー大会から2016年リオデジャネイロ大会
まではパラリンピック正式種目だったが2020年東京パラリンピックでは
競技種目から外された。